2020.09.01 合宿のための総合情報ポータルサイト【合宿行こう!】オープンしました。(一部コンテンツは準備中です)

世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」を見ています

こんにちは、合宿の旅行会社・旅プランのウェブ担当をしている<しらす>です。

先日の台風10号の被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。みなさんのお住まいのエリアは台風の影響はいかがでしたか?旅プランのある東京多摩エリアは風雨の強い時間はありましたが幸い大きな被害はなかったようです。近年日本へやってくる台風は勢力が強いものが多い気がします…。どこへ住んでいようとも警戒は怠れませんね。

さて、今日は<しらす>の趣味の一つである自転車レース観戦について書いてみようかなと思います。

この記事を書いている今、ちょうどフランスでは世界最高峰の自転車ロードレースとされる「ツール・ド・フランス」が開催されています。この自転車レースの内容をざっくりやわやわに言いますと、3週間かけてフランスとその周辺国を自転車で走るレースです。だいたい1日150〜200km以上の距離を21日間=21ステージを自転車で走りまくります。距離や期間が長いうえに、レースのコースには標高2000m級のアルプスの峠越えなどもあったりしてとても過酷なレースです。う〜ん、自転車で山を登るってすごいですよね…私は近所にある坂すらも登れません。

そんなツール・ド・フランスも新型コロナウイルスの影響を受けました。通常は毎年7月頭くらいからの開催なのですが今年は大幅に遅れて8月29日からの開催になりました。もしかしたら中止もあり得るかなと思っていたので、遅れてでも開催されたのはうれしかったですね。

コース沿道にいる観客についてはやはり人数制限をしているようでいつもより少ない印象。人気の観戦スポットである山岳部やゴール地点には観客が多いですが、ほとんどの人がマスク姿です。運営スタッフもチームスタッフもマスク着用。ツールには悪魔の格好をした「悪魔おじさん」という名物観客(?)がいるのですが、その悪魔おじさんもマスク着用。今年らしい風景、だいぶ見慣れてきましたね。

選手もマスクを着用しています。チームのロゴが付いていたり、ユニフォームの色を合わせたマスクなんかもあって色とりどりです。チームグッズで売ったりしてるのかな?

もちろんレース中はマスクを外すのですが、ゴールした直後、インタビューを受けるのためにステージ優勝選手はすぐマスクをつけています。200kmくらいの距離を延々と自転車漕いで来て、しかもゴール前に全力漕ぎした直後のマスク…!しょうがないとは言えこれは大変そうです。表彰台にもマスク姿で登り、花束やトロフィー、リーダージャージの手渡しは省略。いつもより少しだけ味気ない表彰式になっています。

あと、試合直前の選手にインタビューした映像とかもレース中継中に流れるんですけど、ヘルメットとサングラスという通常装備にマスクが加わってしまった事で、顔が全く見えないという事態がありました。違う人がしゃべっててもばれないんじゃないかなこれ(笑)

こんな感じに2020年ならでは風景はあるものの、レースでは例年通り熱い展開が繰り広げられています。現在第9ステージを終えまだまだ序盤。このまま無事に最終日を迎えられる事を願いつつ、今後も観戦を楽しんでいこうと思います。

ではまた〜!(しらす)