感染症予防対策を取り入れた生活様式の実践が求められている今、合宿を受け入れている民宿や旅館・ホテルではどのような感染対策を行っているのでしょうか。合宿専門の旅行会社・旅プランでは、2020年5月、各地の合宿の宿にアンケートを送付し、新型コロナウィルス感染対策状況の調査を行いました。
感染対策の状況は宿それぞれで異なりますが、次のようなものが見受けられました。
- スタッフのマスクや手袋の着用、毎日の検温、手洗い・うがいの徹底
- フロント・食堂・浴室などを定期的に消毒
- 入り口、食堂などにアルコール消毒液を設置
- 客室の収容人数を通常時より減らす
- 宴会場・会議室などの収容人数を通常時より減らす
- 食堂・会議室などの席は席と席の距離をとるように配置
- 団体のお客様のチェックイン・アウト時は幹事様だけフロントに来てもらう
- 来館時にお客様に検温や手や荷物などの消毒をしてもらう
- 団体ごとに入浴の時間を分ける
- 一度に大勢入浴しないよう、脱衣ロッカーの数を減らす
- 団体は1団体ごとに貸切にする(棟貸切またはフロア貸切など)
- 窓を開けて常に換気を行う
また、ある貸切バス会社では次のような対策をしているとのことです。
- 乗務員のマスク着用
- 乗務員とお客様との打ち合わせ時はフェイスガードを着用
- 乗車時にお客様に検温をお願いしている
- 可能な車種には空気清浄機を車内に設置
- バス車内空気が5分程度で入れ替えが出来るよう換気を設定
- 運転席(ドライバー)の後ろ1列の座席は空けてソーシャルディスタンスを保つ
- 運転席(ドライバー)の周りに飛沫防止の区切りを設置
宿もバス会社も色々な対策を行い、お客様や従業員を新型コロナウィルスからの感染から守ろうと努めている様子がわかりました。今後も一人一人が感染対策を心がけていきたいですね。
アンケートの回答は旅プランの合宿サイトに宿ごとに掲載しています。下記よりご覧ください。
合宿のご相談・ご予約は【旅プラン】まで!
※合宿を行う場合は、三密状態を避ける、うがい手洗いの徹底、マスク着用、事前の体温・体調チェック、体調の悪い人は参加しないなど感染対策を徹底してください。
旅プラン協定の宿泊施設における新型コロナ対策の実施状況についてアンケート調査ページはこちらから(旅プランの合宿サイトが開きます)